製品中のリン酸エステル系難燃剤分析の受託開始について

私たちが日常使用している電気電子機器には、発火源となる危険性を低減させる目的で難燃剤が添加されています。また、近年の難燃剤市場では、RoHS(電気・電子機器中の特性有害物質の使用禁止令)規制やWEEE(廃電気・電子機器指令)規制等の影響で、臭素系難燃剤からリン酸エステル系難燃剤に代替利用されるようになりました。

しかし、その一方では、リン酸エステル系難燃剤は揮発性が高く、室内空気やハウスダストを介した室内汚染が懸念されています。

弊団では、材料分析等豊富な経験を生かし、製品中におけるリン酸エステル系難燃剤分析の受託を開始しましたので、ご利用をご検討下さい。

>>>製品中のリン酸エステル系難燃剤分析のHP

TIC_P.JPG

LC/MS/MS測定によるクロマトグラム