臭素系難燃剤分析のご案内について

  臭素系難燃剤は安価で難燃性が高いため、現在世界中で最も多く使用されている難燃剤であり、多く家電製品のプラスチック、ゴム、織物などに使用されています。代表的な臭素系難燃剤として、ポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDEs)とポリ臭素化ビフェニル(PBBs)、TBBPA(テトラブロモビスフェノールA)があります。

  しかし、人体残留性が指摘されたため、2006年7月より欧州有害物質使用制限(RoHS)指令の制限物質として追加候補にあがるなど、世界的に使用制限(規制)の方向にあります。

  また、平成25 年5 月2 日に開催された、ストックホルム条約(POPs条約)の第6 回締約国会議(COP6)において、新たにヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)が同条約の附属書A(廃絶)に追加されることが決定されました。

  さらに、最近では、デカブロモジフェニルエタン(DBDPE)は、カナダのCEPA(Canadian Environmental Protection Act)による規制の先取りの関係もあり、含有制限がグリーン調達基準書などで通知されたことで、お問い合わせが増えています。

  当事業団では、臭素系難燃焼剤分析の業務を下記の内容でご案内させて頂いておりますので、どうぞご利用ください。

臭素系難燃剤の分析法、定量下限値及び料金表
項目
分析方法
 定量
下限値 
検査料金
(税別)
DBDPE(デカブロモジフェニルエタン)
溶媒抽出-GC/MS
10ppm
35,000円
DecaBDE(デカブロジフェニルエーテル)
IEC62321準拠
(GC/MS法)
10ppm
38,000円
HBCD
(ヘキサブロモシクロドデカン)
溶媒抽出-LC/MS/MS
1ppm
25,000円
TBBPA
(テトラブロモビスフェノールA)
溶媒抽出-LC/MS/MS
10ppm
25,000円
TBP
(2,4,6-トリブロモフェノール)
溶媒抽出-LC/MS/MS
10ppm
25,000円
 スクリーニング法(全臭素) 
IEC62321準拠
(蛍光X線分析)
10ppm
9,000円
※1:試料の形状・大きさによっては、別途前処理料金を加算させて頂きます
※2:定量下限値の変更は可能です。お問合せ下さい。
 
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実際の分析状況

☆DBDPE、DecBDEなどの分析

    S0001.jpg⇒⇒⇒s0002.jpg
    ソックスレー抽出      GC/MS法
 
S0005.jpg
DBDPE測定クロマト

☆HBCD、TBBP、TBP分析

    tyuonnpa.JPG  
       超音波抽出法
 
       S0003.jpgBFR_t.jpg
   LC/MS/MS法             臭素系難燃剤のMRMクロマトグラム
 

検査依頼方法

① 依頼書をご記入下さい。

② 試料送付前に、依頼書をFAX(又はお電話)送信して下さい。 

③ ①で記入した検査依頼書を同梱して、下記住所宛に試料を送付して下さい。

〒510-0304 三重県津市河芸町上野3258番地

一般財団法人 三重県環境保全事業団 科学分析部第二分析課 宛

電話番号:059-245-7508

FAX番号:059-245-7516

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