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学童保育西村放課後クラブで「電気と地球温暖化」について出前授業をしました(7.7.25)

落合推進員、吉田推進員

    2025年7月25日金曜日、亀山市産業環境部環境課職員の方と推進員で、亀山市学童保育西村放課後クラブで小学校3年生から6年生を対象に、学童保育所の夏季休業中の講座として「電気と地球温暖化」について出前講座を行いました。
    「電気はどこからやってくるのだろう」の質問から出前講座が始まりました。家々のコンセントから伸びた送電線の先に発電所があること、発電方法には、火力、水力、原子力、風力、地熱発電など様々な種類があること、そして今の日本はその多くを火力発電に頼っていることを話しました。火力発電では水を加熱するのに化石燃料を多く使うため、二酸化炭素を発生させ、それが地球温暖化につながっていることも説明しました。
    次に「手回し発電機」を3つの電灯(白熱球、蛍光灯、LED)に接続し、その違いを体験してもらいました。さらに、簡易式の火力発電装置を使って実際に発電する仕組みを見学してもらいました。
    その後、地球温暖化ための影響を病気、気候変動による自然災害の多発、食糧不足の3点について説明しました。
    最後に、地球温暖化にブレーキをかけるために、自分ならどんなことができるかを考えてもらい、その中から実践できるものを継続して取り組んでいくよう話をして講座を締めくくりました。0725_gakudouhoikunishimurahoukagokurabu.png

発電の種類と仕組みについて説明する推進員