落合推進員
吉田推進員
6月27日、鈴鹿市立椿小学校4年生の社会科「くらしとごみ」の単元に出前授業を行いました。
初めに鈴鹿市環境政策課から「地球温暖化」について、原因や現状、防止するための方法などを説明しました。
その後、鈴鹿市のごみの処理の仕方について、生活から出るごみの量、分別、リサイクルについて話をし、自分たちの生活から出るごみについて理解はしているものの、分別や処理の方法については十分に理解していないようです。
そこで、燃えるごみだけでなく再利用ができる資源ごみ、有害ごみ、プラスチックごみ、埋め立てごみに分類できることを説明し、理解を深めるため具体物を挙げ、それが何ごみに当たるかワークシートを使って考えてもらいました。
特に資源ごみでは牛乳パックや空き缶などを見せて関心を持ってもらいました。
最後に、地球温暖化とごみの始末の関係について話をし、燃やすごみから出る二酸化炭素だけでなく、ごみを運ぶ車からも、清掃センターやリサイクルセンターでごみを処理する時に使う機械を動かすための電気、その電気を作る時にもたくさん二酸化炭素を発生させていること、また、ごみを埋め立てるために二酸化炭素を吸収してくれる森を壊して穴を掘るなど、ごみと地球温暖化は強く結びつているため、ごみを減らすための生き方が大切であることを話しました。