「みえ環境フェア2016」を開催しました


   三重県地球温暖化防止活動推進センターでは、三重県と共催で「COOL CHOICE(=賢い選択)」をテーマに、平成28年12月11日(日)に「メッセウイング・みえ」において、「みえ環境フェア2016」を開催しました。

   企業、NPO、行政機関、学校、三重県地球温暖化防止活動推進員など過去最多の76団体に出展をいただき、当日は天候にも恵まれ、約4,500人の方に来場いただきました。

   ステージでは、井村屋グループ株式会社代表取締役会長の浅田剛夫様と朴恵淑三重県地球温暖化防止活動推進センター長の「もったいない、企業活動と地球温暖化防止をテーマとする環境トーク」が行われ、その他に「三重県地球温暖化防止啓発ポスターコンクール」の表彰、「もったいない名人家族クイズ」を行いました。
   特に、もったいないの精神を大切に、G7環境大臣会合や伊勢志摩サミットでも議題となった食品ロス問題について、削減の取り組みの一環として今年度初めてフェア会場において「もったいない市」を開催しました。

   参加企業8社による規格外品等の廉価販売を行う「もったいない市」には、大勢の方にお越しいただき、早期に完売となる企業がでるなど、大盛況の催しとなりました。
ステージ前では、水素で走る燃料電池自動車やPHV車、天然ガス自動車の展示、エコドライブシミュレーターを利用したエコドライブ体験等が行われました。
   木の実などの自然の素材・リサイクル素材を使った工作や間伐材工作、規格外の小豆をつかったマスカラ作り、アクリルたわし作りなどの工作を行うブースではたくさんのお子さんやご家族連れに楽しんでいただきました。

   省エネ・創エネ関連では、再生可能エネルギーを作り出す風力発電システム模型の展示、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を目指した住宅メーカーの取り組みの紹介、太陽光発電に関する相談が行われました。
   また、相可高校調理クラブによるエコ弁当・サンドイッチ・おにぎりの販売や四日市農芸高校による花や加工品の販売も行われました。
屋外の展示スペースでは、燃料電池自動車の展示や移動式水素ステーションの展示も行いました。

   なお、本年も出展者の移動、会場の照明・暖房、ポスター・チラシの印刷等の環境フェア開催に伴い排出されるCO2に加えて、自動車で来場される方のCO2についてもオフセットを行いました。クレジットは昨年と同様に「中部産CO2クレジット」を利用しました。

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出展者及び出展内容一覧表