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ペンタクロロフェノール(PCP)分析のご案内 ⇒パンフレット(PDF)

ペンタクロロフェノール(PCP)とは?

  ペンタクロロフェノール(以下、「PCP」と略)は、過去に木材保護材、植物成長調節剤、除草剤に使用されていましたが、現在は、失効されています。また、PCPは、発がん性や強い魚毒性などが疑われています。
  平成27 年5 月、ジュネーブ(スイス)において、ストックホルム条約(POPs 条約)の第7 回締約国会議(COP7)が開催され、新たにPCPとその塩及びエステル類が同条約の附属書A(廃絶)に追加されることが決定されました(経済産業省HPより)。
  附属書A に追加された物質については、製造・使用等の廃絶に向けた取組を、今後、国際的に協調して行うこととなります経済産業省HPより)

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PCPの構造式

当事業団では、環境試料、製品中のPCP含有試験について、最高な品質を業界最安値レベルでお客様にご提供いたします。

⇒お問合せ・ご依頼はこちら

PCP分析料金表

試料媒体 定量下限値 分析方法 最低試料量 分析料金(税別)
製品 1ppmより LC/MS/MS法 10g

30,000円より

水道水・環境水
0.01μg/L 固相抽出-GC/MS法 2L

40,000円より

※製品検査の定量下限値については、1ppm、0.5ppm、0.1ppm、0.01ppm、それ以外から選択をお願いします(現時点では、0.001ppmまで可能です)。なお、下限値が0.5ppm以下は、追加料金が発生します(試料由来の共存物質の影響で、上記の下限値が確保できない場合もあります)。

試料の状況により、前処理料金が追加されます(被覆を剥ぐ作業、破砕困難物など)。

※顔料等のPCP分析の定量下限値は、0.01ppmをお勧めさせて頂きます。

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PCPの測定クロマトグラム(LC/MS/MS法)

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PCP標準液測定クロマトグラム(LC/MS/MS法)

ご依頼方法

 - 検査依頼方法 -

1. 依頼書をご記入下さい。なお、依頼書はこちらです。 

PCPの分析依頼書:  ⇒オンライン発注(見積)

5検体まで:      ⇒PDF          ⇒Excel

5検体以上:      ⇒PDF          ⇒Excel

2. 試料送付前に、依頼書をFAX(又はお電話)送信して下さい。FAX番号059-245-7516 

 
3. 1.で記入した検査依頼書を同梱して、下記住所宛に試料を送付して下さい。水試料の場合は、こちらから専用の採取容器をお送りします。なお、試料については、直接当事業団にお持ち頂いても結構です。

<<試料送付先>>

〒510-0304  三重県津市河芸町上野3258番地  

一般財団法人 三重県環境保全事業団 科学分析部第二分析課 あて  

電話:059-245-7508  FAX:059-245-7516

 

注意事項

試料到着後、直ちに分析を開始します。また、試料到着後に、請求書を発行し、郵送させて頂きます(初回のお客様に限り、料金を前払いとさせて頂きます)。 

 

お問い合わせはこちらへ

科学分析部第二分析課 電話番号:059-245-7508   →オンライン発注(見積請求)